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乾燥技術

乾燥とは材料に含まれる水分を加熱して、揮発除去する操作をいう。

乾燥装置の選定ポイント

乾燥機と粉体
材料の湿った状態における形態と物性に基礎をおいて乾燥装置の選定を行うことが大切である。特に乾燥機壁への付着材料は致命的となる。そのため、あらかじめ充分な予備テストが必要である。選定した機種で、入り口から出口までの材料がスムーズに移動するかどうかを検討することも必要で、この点でトラブルが発生すると運転すら不可能になる。

乾燥製品の品質の問題
食品や機能性材料などの場合には乾燥プロセスの熱と製品の効率よりも品質の方がはるかに重要視される。製品品質は熱風条件、乾燥時間、乾燥温度などに大きく左右されるのでこれらの点に充分注意する必要がある。

主な混合機の分類と適応性(熱風受熱)

材料状態 乾燥機 回分 連続 熱風の流れ 処理量 適応材料
静置 箱型乾燥機 - 並行 成型品 ペースト状
塊状
通気 ペースト状
フレーク状
短繊維
粉粒体
塊状
成型品
移送 トンネル乾燥機 - 並行 ペースト状
成型用
連続シート状
塊状
フレーク状
塗布面
ノズルゼット乾燥機 - 衝突流 連続シート状
塗布面
-
バンド乾燥機 - 通気 ペースト状
フレーク状
短繊維
粉粒体
塊状
成型
ターボ堅型乾燥機 - 通気 粉粒体
塊状
-
堅型乾燥機 - 通気 粉粒体
塊状
-
攪拌 回転、通気回転乾燥機 - 平行
通気
分散
粉粒体
塊状
フレーク状
-
溝型攪拌乾燥機 - 通気 粉粒体 -
流動層乾燥機 分散 粉粒体 -
多段円盤乾燥機 - 平行 - 粉粒体
熱風移送 噴霧乾燥機 - 分散 液、スラリー状
ペースト状
-
気流乾燥機 - 分散 ペースト状
粉粒体
-

主な混合機の分類と適応性(伝導受熱)

材料状態 乾燥機 回分 連続 熱風の流れ 処理量 適応材料
静置 真空、凍結箱型乾燥機 - - 凍結材料 ペースト状
粉粒体
移送 ドラム乾燥機 - - 液、スラリー状
ペースト状
-
多円筒乾燥機 - - 連続シート状 -
攪拌 溝型、円筒攪拌乾燥機
(常圧、真空)
- ペースト状
粉粒体
-
水蒸気加熱管束
回転乾燥機
- - 粉粒体
塊状
フレーク状
-
その他 赤外線乾燥機 -

塗布面 連続シート状
高周波乾燥機 -

- 成型品