■1939年(昭和14)
11月16日
宇治電化学工業株式会社設立。大阪市の宇治川電気株式会社(現在の関西電力、現在資本関係なし)と、高知市の西山合名会社との提携による。取締役社長小池卯一郎、資本金60万円、従業員145名。
■1940年(昭和15)
6月10日
工場完成、生産開始。戦時下の資材不足で建物はすべて木造。電気炉は3相エール式開放型アーク炉、焚上方式5基。最大600KVA、通常500KVA。
11月1日 アランダム系(現行のJISのA系高アルミナ質)砥粒「トサンダム」販売開始。販売業務を西山合名会社に委託。
12月14日 西山合名会社種崎町本社全焼、立地条件を見通し現在の高知駅前に移転。
■1947年(昭和22)
インゴッドを購入し、粉砕、整粒して「トサエメリー」として販売開始。
関連して中古コニカルボールミルを購入。
加工工場分室を設け、「トサエメリー」の微粉生産開始。
■1951年(昭和26)
輸入天然エメリーより高品質の人造エメリー「トサエメリーエキストラ」の生産販売を開始。
式典挙行。
■1953年(昭和28)
「トサンダム」の生産を停止し、「トサエメリーエキストラ」の全面生産体制に切替える。
■1959年(昭和34)
6月 香港・台湾など輸出先での市場調査、技術サービスのため海外出張を開始。「トサエメリーエキストラ」の輸出拡大を図る。
■1960年(昭和35)
9月 大阪出張所を創設。
■1962年(昭和37)
12月 資本金を6,000万円に増資。
■1965年(昭和40)
1月 東京事務所を創設、技術サービスを中心に市場の情報を収集。
■1978年(昭和53)
12月 資本金を1億5,000万円に増資。
■1982年(昭和57)
10月 プラスチックメディア(PC)の開発開始。
■1984年(昭和59)
3月 トサアブレイシブの開発と販売を開始。
5月 プラスチックメディア(PC)試作プラント完成、販売開始。
■1988年(昭和63)
4月 事業部制発足。開発部、総務部、エメリー事業部、セラミック事業部となる。
大阪出張所を大坂マーケティングセンター、東京出張所を東京R&Dセンターに改める
■1989年(平成元)
11月16日 創立50周年記念式典挙行。
■1991年(平成3)
11月 乾式コンパウンドの開発開始。
湿式高速遠心バレル研磨機完成(LC920型)。
12月 乾式メディアの販売開始。
■1992年(平成4)
7月 乾式高速遠心バレル研磨機完成(DC1000型)。
12月 乾式コンパウンドの販売開始
■1995年(平成7)
9月 リサイクストーン販売開始(再溶融スラグの実用化開始)。
■1999年(平成11)
2月 創立60周年記念祝賀会・記念式典挙行。
■2000年(平成12)
4月 SO9002取得(人造エメリー研削材の製造)。
乾式研磨システム販売開始。
■2003年(平成15)
6月 ISO9001:2000取得(人造エメリー研削材の設計・開発及び製造)。
■2010年(平成22)
6月 ISO9001:2008版移行(人造エメリー研削材の設計・開発及び製造)。
■2011年(平成23)
ドイツ市場開拓のため調査開始。
■2012年(平成24)
再生砥粒事業開始
トサファインポリッシュ生産開始
■2013年(平成25)
大阪営業所移転
■2014年(平成26)
MARIMOナノ粒子事業開始
■2015年(平成27)
TSB販売開始
■2016年(平成28)
ドイツに販売代理店を設立
IoT搭載新型バレルを機械要素技術展に出展
■2017年(平成29)
ドイツ研磨関連展示会「Deburring Expo」出展
「第30回中国国際表面処理展」出展
■2018年(平成30)
香我美工場完成(高知県東部)
欧州向けバレル研磨機としてCE認証取得 販売開始
トサエメリー用原料ヤード完成
■2019年(平成31)
高知工科大と包括的連携協定を締結
11月 創立80周年記念祝賀会・記念挙行